2013年6月2日日曜日

計数技研への道順(徒歩)



2013年4月に「グランフロント大阪」がオープンしました。
そんな賑やかな「うめきた地区」から「計数技研」までの道のりをご案内します。
JR大阪駅を背に、手前から 南館・北館・インターコンチネンタルホテル
(右手にはヨドバシカメラ梅田店があります)




グランフロント大阪「南館」と「北館」の間、梅田スカイビル方面へ向かう西の端の横断歩道を渡ると、
JR大阪駅側の 南館
北館











奥の一番背の高いビルが 梅田スカイビル






















梅田スカイビル方面へ抜ける「地下道」の入り口があります。
地下道の入り口
















地下道への階段
















地下道内

























約200mの地下道を抜けると、目の前が「梅田スカイビル」です。
地下道 スカイビル側 出入口
















地下道をあがったところの横断歩道
















七夕の飾りがついたアーチ(6月)























ウェスティンホテルとスカイビルの間を抜けるように、まっすぐ進みます。
左手にウェスティンホテル
右手にスカイビル













ウェスティンとスカイビルをつなぐ連絡橋の下をくぐり抜けると、
たくさんの柱がある連絡橋下




















公園が見えてきます。
柱のとこを抜けた先にある公園




















公園右手の道路を進み、
公園の横




















ひとつ目の交差点(小さな喫茶店があります)で右へ曲がり、
喫茶店のある交差点




















まっすぐ進んで行くと、
交差点を右へ曲がったところ




















左手にカレー屋さんの黄色いテントが見えてきます。
手前から カレー屋さん・弊社・居酒屋さん




















カレー屋さんと居酒屋さんに挟まれた「計数技研」へ到着です。
正面から
















1階の作業場





















奥にある2階への入り口

狭小な階段














うめきたから約10分、レトロな事務所です。
2階の応接間



















お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

株式会社計数技研
〒531-0076 大阪市北区大淀中1-16-16

2012年10月16日火曜日

鳥と花の楽園

神戸花鳥園へ行ってきました。



入園料
大人(中学生以上)  :1500円
シルバー(65才以上):1000円
子供(小学生以下)  :  700円

駐車場 普通車:終日500円

平日  9:30〜17:00(最終入園16:30)
土日祝 9:30〜17:30(最終入園17:00)

楽園に休みはない(年中無休)。

 三宮からポートライナーに乗り、最寄り駅の「京コンピュータ前」(旧ポートアイランド南)で下車。楽園の近くに‘あの’スーパーコンピュータがある。こちらもいつか見学して
みたいなぁなんて検索してみると、なんと今週の土曜、10月20日に一般公開とのこと!独立行政法人理化学研究所)行きたい。同じ日にここで開催されるイベントはさすがに全て満席となっている。どうか‘目を輝かせたちょっと小生意気な’子供達で埋め尽くされていますように。



 さて園内に入ると、中庭の池を囲むように南北のロビー(花であふれている)・西側のスイレン(ハス?)の池・東側のインコやオウムなどとふれあえるバードコーナーに分かれていて、それぞれへはドアを介して自由に行き来できる。大きな温室を連ねたような造りになっているため雨でも大丈夫。ちなみにポートライナーの駅から一番近いのが北ロビー。
駐車場に近い南入口すぐにあるペンギン池
エサをねだってくるオシドリ
 おちょこサイズのちいさなカップに入った少量のエサが1個100円販売されている。池にいるカモやアヒル・オシドリは手のひらからエサを食べてくれるので、ちょっと嬉しい。鯉もウジャウジャ泳いでいる。
キンケイの近影
 このキンケイの首元を覆ってるやつが立派な兜に見えて「いざ出陣」なんてつぶやきながら写真を撮っていると、拗ねて兜を脱ぐキンケイ(脱げません)

 意外と鳥好きって多いのね と 安心するくらいお客さんが多い。嫌いな人は、目とクチバシと鋭い爪が苦手らしい。物心がつく前からインコを飼っていた私は鳥フェチだ。最近のお気に入りは文鳥。ただペットを飼うと死んだときの喪失感に耐えられず今は写真や図鑑で我慢。
私の腕に乗るオニオオハシ
巨大なクチバシをもつオオハシ。ラーメンがおいしいのは中華そば大橋(食べログ)。熱帯雨林に生息するこのオニオオハシさんのクチバシがなぜこんなに大きいかというと、それは不明らしい(笑)けど最近の研究によると、このクチバシはどうもラヂヱーターの役割をしているらしい。犬が暑い時に舌を出しているのと同じ。それにしてもデカすぎて、顔の方に向けられるとさすがに怖い。「いざ尋常に・・・」

 こんな大きなクチバシをしているが、とても器用。ちいさな容器に入った果物を先端でひょいっと拾い上げてあっという間に食べてしまう。エサが無くなってもしばらく腕に乗っかっててくれるのだが重い。ずっしり重い。でもまぁそれも幸せだったりする。
夕日に照らされ神々しいカンムリヅル

 入園料はちょっとお高めだけど、癒されるには十分。あ、花もすごく美しい。写真無い。
 そうそう、スイレンとハスの違いって何?とおもって調べてみると、まず葉の形。葉に切り込みがあるのがスイレン、ないのがハス。花については水面から20cm位の高さまでで咲くのがスイレン、1mくらい茎がのびるのがハス。だそう。神戸花鳥園のは「スイレン池」と書いてあるのでスイレン。
すごすぎて写真撮るのも忘れたバードショーは必見。ハリスホークという鳥がおりこうさんすぎて降参。鷹匠の外人さんもかっこいい。

 気持ちが荒んだ時にはぜひ癒されに行ってください。ポートライナーは一番前に乗るのがおすすめ。帰りに神戸空港で黄昏れるのもステキ。と めいっぱい神戸アピールしたところで、ではまた。

2012年9月30日日曜日

小松基地航空祭へ行ってきました

2012年9月23日(日)石川県 航空自衛隊 小松基地航空祭2012

一週間前の週間天気予報では晴れる予定だったと思うのですが、私が訪れた航空祭で初の雨。といってもぱらぱらと小雨が降ったり止んだり。ただ気温が上がらず(22〜23℃)寒かったです。

 では、今後のためにも前日からの行程を記しておく。

【9月22日(土)ー 前日】

0845出発 尼崎から車で、宿を取った石川県の加賀温泉郷方面へ向かう。

<名神高速道路〜北陸自動車道>

 順調に行けば3時間半〜4時間程で石川県に入るが、土曜日(特にこの日は秋分の日で祝日)ということもあり交通量は多め。京都南インター手前から渋滞がはじまる。

 草津PA
  ↓
 賤ヶ岳SA で休憩

 次に南条SAでちょうどお昼になったので昼食をとる。どこへ向かうのか大型観光バスが多い。越前そばが名物らしい。フードコートが安くてお得だが、あまりの人の多さにレストランへ入る。落ち着く代わりに割高である。表で福井県鯖江市の特産である鯖江メガネのサングラスを販売していたので衝動買い。偏光サングラス ¥3000円也。(ほんまに鯖江もんかなぁ)

 加賀温泉郷へ行く前に「東尋坊」に寄ってみた。途中あわら温泉と謎の遊園地‘ワンダーランド’を横目に、奇勝東尋坊へ到着。観光地の駐車場の呼び込みはどこも同じで、首にタオルをかけたおじさんがものすごい勢いで手招きしている。一番奥の方まで進んで無料の駐車場へ停めた。サスペンスドラマの撮影でもやってるかしらと思いきや、ここも観光客でいっぱい。景色を見て納得して早々に退散。この日は天気が良く暑かった。
 
 東尋坊を後にして加賀温泉郷 山代温泉 へ向かう。天然温泉+朝夕バイキング付きで365日 ¥7800円!の あの「湯快リゾート」である。彩朝楽というお宿。駐車場が館の周りに点在しており少しわかりにくい。第1〜第6(?くらいまであったような)駐車場の空いているところへ停めてチェックイン。

 受付カウンターで車のナンバーを聞かれる。館内の説明を受けて鍵をもらい、浴衣が選べるコーナーで身長別に分けられた中から1枚づつ取って部屋へ。帯と丹前は部屋に置いてある。布団もすでに敷かれてある。このへんは人件費削減のためだろうが、運転で疲れた身体には嬉しい と倒れ込む。

 お茶を飲んで(もちろん自分で入れる)一息入れてから、温泉街の散策に出かけた。寂れている。とっても寂しい気持ちになるがどこか懐かしくもあり、意味なく虫の写真を撮りまくる。



 ‘総湯’という誰でも入れる(有料)外湯のような施設の周りは少しだけ温泉街っぽかった。こじんまりとした時代劇セットのようなスペースにある和カフェでコーヒーを飲んだ。キリマンジャロだったかな、すごく美味しかった。

 夕食までまだ時間があるので、部屋で化粧を落としてから大浴場へ行ってみた。子供が・・・。もうプール状態。ゆっくり温泉につかるといった風情は味わえず残念だがお湯加減はよかった。

 夕食はバイキングで3部交代制になっている。①17時〜 ②18時30分〜 ③20時〜。宿泊予約を入れる時に時間も予約しておくといい。うちは②18時30分〜にした。完全入れ替え制。それぞれの部が始まる時間〜15分くらいはごった返しているので、開始後20分くらいに行けば落ち着いている。アルコールや特別料理(別途要予約)以外は飲み放題・食べ放題、家族連れにはいいと思われる。

 夜。就寝時。予想通り10時を過ぎようがおかまいなしのやかましさ。修学旅行状態である。たぶんもう泊まることはないと思う。

【9月23日(日)ー 当日】

0700 朝食バイキングは7時からしかやっていない。航空祭行きの客からするととっても遅いのだが、今日は天気も悪いし朝からモリモリ食べる。

0745 チェックアウト。おひとりさま7,800円。

0800 車へ乗り込み出発。航空祭の臨時駐車場ではなく、JR小松駅前の市営駐車場へ向かい、そこからタクシーで基地まで行く。

0830 「小松駅前立体駐車場」が満車になっていないことを祈りつつ、到着してみると空きは3割くらい。小松駅からも臨時のシャトルバスは運行しているが、並ぶのが嫌・立って乗ることになったら嫌というわがままからタクシーを選択。3〜4人で乗ればひとり400〜500円。

0855 タクシーの中から、機動飛行のため飛び立つF−15を見る。はやる気持ちを押さえながら、正門近くの空き地でタクシーを降り基地の中へ。

 天気が悪いため、第1〜第2格納庫の中はすでにいっぱい。基本的にエプロンでは椅子やレジャーシートは禁止なのだが、格納庫に近いエプロン後方は家族連れが遠足状態である。F−15の機動飛行を見たあと、拠点を決めると交代で荷物番をしながら売店をうろうろ。カレンダーは必ず買っている。

 止んでいた雨が降りだして寒くなる。売店にあったカッパ(600円 高いんか安いんかわからん)を購入して、防寒着替わりにした。

 こんな天気なので今日は写真はあきらめモード。迫力と美しさはファインダー越しより肉眼でみる方が段違いに良い。そして曇り空の利点、ジェットエンジンの轟音が跳ね返りいつもより体に響く。

 小松基地は、小松空港発着の民間機も同じ滑走路を使っている。あいまにジャンボジェットが飛び立つのも目の前で見られるのだが、目がおかしくなったのかと思うくらいデカく見える。まぁ戦闘機がちいさいので。

 売店では焼きそばやたこ焼きといった定番メニューから、牛串焼き、唐揚げ、コロッケなど手軽に食べられるものも多く販売している。来場者はだいたいいつも10万人前後と発表されているが、今年も本当に人が多い。お昼時ともなれば売店には長蛇の列ができている。

 長蛇の列といえばトイレ。男性用も女性用も数は簡易のものがそれなりに用意されているが、15分〜長いときで30分以上も待つことがあるので要注意。

 天気が心配だったが、人気のブルーインパルスの展示飛行も行われた。ブルーだけを見に来る人たちもいるくらいである。私の目当てはF−15だが、やはりブルーはかっこいい。でも帰りの混雑を避けるため、後ろ髪を引かれる思いでブルーインパルスの飛行展示途中で帰り支度。基地内にあるタクシー乗り場から小松駅まで乗車。帰りの道路では、まるで花火を見上げるようにたくさんの人が空を見上げていた。私もタクシーの後席から機影を探す。毎度のことながら帰りは寂しくて泣きそうになる。

1520 小松駅構内で、航空祭記念トレーディングカードを無料で配っていた。トイレを済ませて小松駅前の駐車場を出発。最寄りの北陸自動車道 小松インターを目指すが、航空祭帰りの車の渋滞に巻き込まれる。

 帰りの高速道路は目立った渋滞はなかったが、交通量はそこそこあった。行きは混雑していたため寄らなかった多賀SAにて軽くご飯を食べ、明日の朝のためのカレーパンを買って、さてあとはのんびり帰るだけ。そうそう、多賀SA内に王将の店舗があった。(恐るべし王将勢力)

2030 尼崎到着。走行距離約600Km。ガソリン(お高いハイオクね)80L 入るスカイラインクーペ、一度も燃料補給なし。尼崎に着いた時点でたぶんあと12〜13L は残ってたはず。燃費8〜9Km/L って。いまどきじゃないな。

 なにはともあれ無事に帰還しました。
 いつも私たち一般人をこころよく迎え入れてくれる自衛隊の皆さん、ありがとうございます。後片付けほんっっとにたいへん(ゴミとかトイレとか忘れ物とか・・・)だろうなぁと思います。もっともっと大勢の方に自衛隊のことを正しく理解してもらえたらええなぁ、と思うのでした。

2011年9月23日金曜日

デジタル一眼レフカメラ


写真を撮ることに興味を持ったのは、ごく最近です。

父からもらったNikon D50というデジタル一眼レフカメラで、戦闘機を撮ってみたいと思ったのがきっかけです。

上の動画は、父が昔使っていた、もう傷だらけのASAHI PENTAXのミラーが跳ね上がる様子です。


2011年9月18日(日)、大阪市が主催している「御堂筋デザインストリート2011」というイベントの中の「脱初心者!デジタル一眼レフカメラ入門講座」に参加してきました。意気揚々とNikon D50を携えて行きましたが、講座内で実際カメラを触ることは無く、2時間みっちり座学でした(笑)

ほとんどの内容が、既になんとなく理解していたことでしたが、改めて他人(講師の方)の口から説明を受けると頭に良く入ってくるもんですね。以下、ど素人ながら今後の自分のためにもアウトプットしておきます。


●シャッタースピード

文字通りシャッターのスピードです。シャッターボタンを押すと上の動画のようにミラーが跳ね上がり、その奥にあるシャッターが開きます。ガレージのシャッターのイメージです。
(ミラーは何のためについているかというと、レンズを通して入ってくる光や映像を、ミラーに反射させて、ミラーの上にあるファインダースクリーンを通し、さらにその上にあるペンタミラーを通すことによって、ファインダーからダイレクトに被写体を目で確認できるようになっています。)

シャッターを開けておく時間が長い(=シャッタースピード “遅い”)ほど光を多く取込み、短い(=シャッタースピード “速い”)ほど取込む光の量は少なくなります。
Nikon D50でいうと、シャッタースピードは30秒〜1/4000秒の間で設定できます。シャッタースピードを遅くすると、露出(撮影に必要な光の量)が少ない場合でも撮ることが可能になりますが、ぶれやすくなります。
逆に速くすると、走行中の車やバイク、飛行中の戦闘機など、動きが速い対象の一瞬を切り取るためぶれにくいのですが、天候が悪いなど露出が少ないと、暗い写真になってしまいます。
( 1/50秒 千歳基地UH-60J)
( 1/3,200秒 千歳基地UH-60J )


●絞り(F値)

初心者がまず、つまづくポイントですね。私がそうでした。
レンズに光を通す穴のサイズを調整する




(Wikipediaより)


レンズには絞り羽根がついていて、

羽根(小)= 絞り(小)→ F値(小)・・・ 光を通す穴(大)
羽根(大)= 絞り(大)→ F値(大)・・・ 光を通す穴(小) となります。

文字だけで見ると、「絞り(F値)が小さいと穴は大きくなって明るくなる」というややこしい方程式になり、なかなか覚えられませんでした。

そこで、F値を鳥の羽の開閉に置き換えて、

F値(小)= 鳥が羽を閉じている = 光がよく当たる
F値(大)= 鳥が羽を広げている = 光をさえぎる  ではどうでしょうか(笑)

クロコサギ という水辺の鳥が、魚を捕るために自分の羽を傘のように広げて影を作っている動画が、Youtubeにあがっています。とても印象的で愛らしく、私は上記のイメージをこの鳥でしています。


●適正露出

先のシャッタースピードの時にちらっと出てきましたが、露出とは撮影時の光の量(明るさ)のことで、「シャッタースピード」と「F値」の組合せによって決まってきます。

雲ひとつない晴天時に屋外で撮影する場合、例えば
シャッタースピード:1秒(遅い)
F値:最小(絞りの全開=解放F値といいます)
と設定すると、レンズを通して入ってくる光の量が多すぎて(=露出オーバー)白っぽい写真になってしまいます。

逆に落ち着いた照明のお店などで撮影する場合、例えば
シャッタースピード:1/2000秒(速い)
F値:F38(大:装着レンズやカメラにより値は異なる)
と設定すると、光の量が足らず(=露出アンダー)真っ暗な写真になってしまいます。

ドラマ撮影やモデルさんの写真撮影時に、スタッフが持っている白い丸い計器を見たことがあります。あれが露出計で、光の量を計測しているんですね。
今のカメラには露出計が搭載されていて、ファインダーを覗くと下の方にインジケーターが表示されています。(下図で⑮が露出インジケーター)

プラス側が露出オーバー(明るすぎ) マイナス側が露出アンダー(暗すぎ)
ファインダー(ニコンホームページより)


AUTOモードで撮影する場合は、カメラ自体が「適正な露出になるよう」シャッタースピードとF値を自動設定してくれています(賢い!)。でもせっかくカメラのことを勉強をしたならば、自分で設定して、味のある写真を撮りたいです。


●被写界深度

これは、ピントが合っている“面”の奥行きの幅のことです。
この幅にあるものにだけピントが合っている




(Wikipediaより)



被写界深度は、絞り値によって変わります。

F値が大きくなる(羽根が広がり光を通す穴が小さくなる)ほど、ピントが合って見える範囲(奥行き)が深くなります。観光地で、人物と背景(景色)を一緒に写す場合などがこちらです。

F値を小さくする(羽根をたたみ光を通す穴が大きくなる)ほど、ピントが合って見える範囲(奥行き)は浅くなります。花や虫などを接写する場合などはこちらですね。

 被写界深度が深くなったり浅くなったりする難しい原理は、私にはまだ理解できないので、Wikipediaの言葉を借りると、

視力の弱い人が物を凝視するとき、顔をしかめることがよくある。この行動も、まぶたを狭めて(絞り込んで)被写界深度を深くとるためのもの
と あります。なるほど。なんとなくわかります(笑)


今回参加した講座の講師の方は、プロラメラマンとして仕事をされている方ではありませんでした。HP制作やパンフレットの制作などをされている方で、必要な素材(写真)が出てきた場合に、プロカメラマンに依頼してもいいのだけれど、それだと経費がかかってしまうので、それなら自分で撮ってしまおう!と始めたそうです。
参加者に近い立場の方のお話だったので親しみやすく、わかりやすく、そして仕事にも活かされているだけあって、カメラ初心者では気付かないような視点やテクニックを教わりました。参加してよかったです。


 三脚などを使わない “流し撮り” は、息を止めて、結構腹筋を使うんです。航空ファンの皆さんが持っておられる超望遠レンズは、重さが2〜3Kgあるものもあって、それを振り回して撮影されている姿には感心するばかりです。
( シャッタースピード:1/125秒 F値:F18 千歳基地F-15 )

フィルムカメラと違って、失敗してもいいから何枚も撮れるし、その中に「これは!」というデキのいい写真を家に帰ってから探すのが、楽しみのひとつでもあります。Nikon D50というカメラは、航空祭に来ている方々のカメラと比べると性能は劣りますが、そのカメラで1枚でも2枚でも、自分が感動し、満足できる写真が撮れればそれでいいんです。先生もそうおっしゃってました。

来る10月30日(日)の小松基地航空祭に向けて、伊丹空港での飛行機撮影練習に励むとします!

2011年8月28日日曜日

スマートフォンでロボット操作













二足歩行ロボット PLEN(有限会社創和)



Android対応のジェスチャーコントロールアプリを開発しました。

今日は「ナレッジキャピタルトライアル2011」というイベントのワークショップで行われていた「スマートフォンを使って二足歩行ロボットを操作してみよう!」を見に行ってきました。

コントロールアプリがうまく動いているかどうか、子供たちでも簡単に操作できているかどうかを確かめるためです。


子供たちの小さな手には、若干大きなスマートフォン
みんな臆することなく大胆に操作してくれるので冷や汗ものです。



 

STAFFさんの説明もわかりやすく、また、飲み込みの早い子供たちはあっという間に操作を覚え、PLENによるPK合戦を楽しんでいます。




 

発見だったのは、子供たちのスマートフォンの操作方法です。両手でスマートフォンを持ち、親指でスライドしているのです。これは、ゲームのコントローラーのイメージでしょうか。



<操作方法の一例>
タッチパネル上で
前進:下から上へジェスチャー
後進:上から下へジェスチャー
右旋回:右回りの円を描く
左ステップ:右から左へ流す
停止:一点押し
など

参考動画1: Nokia N800用アプリ

参考動画2: 東芝X01T(Windows Mobile 6) 用アプリ


Nokia N800(2007年) → 東芝X01T(2007年) → Android(2011年) と対応してきました。
つぎは何がくるのかな〜。


ちなみに・・・指でコントロールする「ゆびコン」というトミカがあります。ジェスチャー方式がどんどん広がってますね。


最後に、こちらもワークショップに展示していた、3Dインターフェイスによるロボットモーションのシミュレーターです。
画面に映し出されたロボットの3DCGで好きなモーションを作成・シミュレーションできます。
実際のロボットを動かしてモーション作成すると、サーボモータを壊してしまうことが多々あるので、まずはシミュレーションすることが大事!ということで作ったツールです。


いやはや、子供の天真爛漫な操作に耐えうるゲーム機やおもちゃのすごさを思い知らされましたね(笑)