2011年7月4日月曜日

観測衛星の愛称募集








第一期水循環変動観測衛星GCOM-W1(イメージ図)




JAXA(宇宙航空研究開発機構) から、観測衛星の愛称が募集されているので
早速応募しました。
ちなみに私が応募したのは「めぐる」
地球を"めぐる"大気・水の観測のため、宇宙を"めぐる"衛星に贈る愛称です。
応募の記念にブログに書き込みです。


今年度打ち上げ予定の「第一期水循環変動観測衛星 GCOM-W1
(ジーコム ダブリュ ワン)」は、
地表面や大気中より自然に放射される微弱な電波をキャッチできるマイクロ波放射計を搭載し、降水量、水蒸気量、海洋上の風速や海面水温、土壌内の水分量、海の氷の面積、積雪の深さなどの水に関する様々な物理量を観測’ 
することが目的で、地球環境変動の研究や気象観測、農業や漁業に
そのデータが活かされます。


GCOM-W1に搭載されるマイクロ波観測センサは、非常に高性能で、
海面から放射されるマイクロ波の強度を測定することで、海面の水温を
0.5度の精度で知ることができるそうです。
そのマイクロ波を受信するアンテナ部分(上記イメージでいうと丸いパラボラ
アンテナ部分)は、1回の地表面走査で幅1,450kmを観測し、2日間で
地球上の99%以上の場所を観測できます。すごいですね。
アンテナの直径は衛星搭載用の観測センサとしては世界最大の約2m、回転部分は高さが約2.7mで、重さは約250kg’
高い技術力、恐れ入ります。
ぜひとも、打ち上げ・観測 成功してほしいですね。

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